11月3日で創業150周年! 松屋銀座で「松屋の文化祭」開催

 11月3日の文化の日に創業150周年を迎える老舗百貨店「松屋」。中央区の松屋銀座では創業150周年催事「松屋の文化祭」を4日まで行っている。期間中は1930年頃から97年まで活躍した百貨店の花形職種であるエレベーターガール・エレベーターボーイが復活。昭和39年、昭和54年、昭和61年当時のエレベーターガールの制服を復刻し、男女計15名が接客する。

 松屋は1869(明治2)年に横浜で呉服屋として創業。1890(大正14)年に東京・神田鍛冶町に進出し、1907(明治40)年には洋風に改築されて東京で初めてのデパート風建物となった。銀座店ができたのは1925(大正14)年のことだ。
写真左上から時計回りに〈黒船〉「松屋創業150年記念 キャステリア」1個486円、〈ブレッドストーリー〉「角食100」1本1080円、〈OSUYA GINZA〉「飲む酢・デザートビネガー・銀座はちみつ」1万800円(250ml、限定30点)、〈足立音衛門〉「銀座はちみつ使用 和栗のケーキ」1本3921円、〈まめや金澤萬久〉「銀座はちみつパンダバウム」1個648円、〈キャンティ〉「マロンパリブレスト」1台1944円(直径約15cm、〜4日の期間限定販売、各日10台限定)、〈松月堂〉「松壽(しょうじゅ)」1箱1944円 ※すべて税込
「松屋の文化祭」では松屋創業150周年記念商品として「松屋」や「銀座」にちなんだ商品や松屋限定の特別な商品を販売するほか、「模擬店ストリート」と題して各階で文化祭の模擬店をイメージしたメニューを百貨店クオリティで展開する。

 また、1Fスペース・オブ・ギンザでモエ・エ・シャンドンの世界で最も愛されるシャンパーニュの誕生150周年を記念した「モエ アンペリアル 150年アニバーサリー」ポップアップショップ(〜6日)を開催、スペース・オブ・ギンザ横の1〜5F階段スペースでは「GINZA スパイラルギャラリー」(〜2020年1月15日)として150年にわたる松屋の歴史を感じさせる写真やポスター、館内装飾のパネルを展示している。
「GINZA スパイラルギャラリー」(スペース・オブ・ギンザ横 1〜5F階段スペース)
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