クリスマス前に、今年こそ! 令和的出会いスポット3選
住む合コン⁉「シェアハウス合コン」で同棲気分を味わう
普通に街コンに行っても、興味を持てるような相手がおらず、とりあえず連絡先を交換してはブロックする、の繰り返しにしかならない、という人。そんな人におすすめなのがリアルテラスハウス風合コンや、シェアハウス合コンだ。
テラスハウスといえば、男女数人での同棲生活の中に生まれていく恋を見守る、人気に恋愛リアリティ番組だ。そのテラスハウスのように、恋人のいない男女が集まり、期間限定でシェアハウスをするという「シェアハウス合コン」が今年流行り始めている。
企画により期間はまちまちだが、1泊2日くらいの軽いお泊りから、1ヶ月は共同生活をするというものもある。これだけの期間寝食を共にするともなれば、必然的に相手との距離も近くなる。恋愛に飽きっぽい人や共通の知り合いがいる相手と付き合いたいという人にはおすすめ。
シェアハウス合コンは人気の合コンで、かつ期間限定のものが多いので、Twitterや合コンサイトなどをよくチェックしよう。
参考 https://news.careerconnection.jp/?p=54094
アナウンサーも結婚を決めた!カジュアルお見合い「ブラインドデート」
ブラインドデートも令和を迎えてから話題になった出会い方の一つ。きっかけはテレ朝『報道ステーション』の看板アナウンサー、小川彩佳アナがブラインドデートで知り合った男性と結婚を決めたことからだ。
欧米や韓国ではスタンダードな出会いの形として普及しているこのブラインドデート、言い換えるなら「カジュアルお見合い」とも言える。ブラインドデートは基本的に「友達の紹介」による出会いだ。顔写真などは交換せず、プロフィールのみを交換して連絡を取り始める。そして、紹介してくれた仲介者の立ち会いナシでデートする、という方式だ。
顔写真を交換しないため、最初に外見による偏見を持たずに済むことと、友人の紹介という安心感から、より結婚願望が強い人におすすめだ。
参考 http://lunchdate.anjour-intl.com/about_lunchdate/
ひとクセある人がタイプなら「人狼ハウス」出会い!
一時期一世を風靡したダウトゲーム「人狼」がリアルで、対面でできる施設がある。そのまんま、「人狼ハウス」という店だ。これも近年人気を集めており、VRゴーグルをつけながら人狼をするという「VR人狼ハウス」という店舗も。
人狼ハウスは合コンのための施設ではないが、同じゲームを目的に知らない人と出会えるというのがいい。お客さんは男性の方が多いので、女性によりおすすめかもしれない。
人狼は思うより頭を使うゲームなので、人狼ハウスではより「頭の切れる人」「ゲームセンスのある人」「ボードゲームや謎解きファン」との出会いが期待できそうだ。より趣味の近い人との出会いが欲しい、合コンのようなかしこまった雰囲気ではないところでカジュアルに出会いたいという人にもおすすめだ。
参考 http://werewolf-house.com
出会いの場もどんどん広がる。来年は国際恋愛もアリ?
消費税増税のタイミングで駆け込み婚する人が多かったが、そういうきっかけがないとあえて結婚に踏み切るのも難しいような風潮にもなりつつある。時代が変わり、出会いの形はどんどん多様化している。常に恋愛思考でいるのも疲れてしまうが、気がついた時にまたアンテナを向けてみると、意外と前に気にしていた時とは違う出会いもある。ゆるりと頑張っていこう。
来年はとうとう2020。外国人観光客も増え、飲み屋や相席系居酒屋にも外国人が増えるかもしれない。来年目を向ける頃には、国際結婚のブームも来ているかもしれない。
(文・ミクニシオリ)