朝久泰央が戦慄のKO勝ちで「次は俺しかいない」とタイトル戦をアピール【11・8 K-1 KRUSH】

三日月蹴りで西元は悶絶(撮影・小林郁人)

「他団体も含めて最強を証明する」


 朝久は試合後のリングで「来月タイトルマッチがあると思うんですけど、次は俺しかいないでしょ。いまK-1以外に他団体も盛り上がっていますが、俺は他団体も含めて最強を証明します」とタイトル挑戦をアピールした。

 試合後の会見では「近年まれに見るくらい、いい動きに見えた」という記者の言葉に「そうですね」と笑顔で対応。フィニッシュにつながった顔面前蹴りについては「男前だったんで蹴るのをためらったんですけど(笑)。自然に出た感じ。全部同じような蹴りに見えて、タイミングを変えたりしたので、相手には周りから見ているのとは違う印象の蹴りだったと思う」などと話した。そして今後について「圧倒的な強さでKRUSHのチャンピオンを取りたい。最近、他団体との対抗戦という声もよく挙がっているが、他団体から“朝久とやりたい”という声が出ないくらいに圧倒的な強さで頂点を極めたい」と強さを追求するあくなき姿勢を見せた。