小芝風花、高橋克典が首都直下地震発生4日間を描くNHKドラマに「日本の全員に見ていただきたい」
主人公の新人キャスター倉石美香を演じる小芝風花は「初めて、台本を読んで恐怖で涙するという経験をした」と明かし、番組編集長・江口を演じる高橋克典は「群衆雪崩や火災旋風といった、思いもよらなかった被害に気づかされ、見ていて怖かったですね。報道の現場での葛藤も描かれており、エンターテインメントとしても見ることができるし、注意喚起にもなる番組。日本にいる人全員に見ていただきたい」と語った。
実際に報道番組の現場や、アナウンサーの緊急報道訓練を見学したという2人。高橋は「報道に携わる方々からお話を聞いて、命を救う報道への使命感を感じ、すごく感銘を受けました」と振り返り、さらに「風花ちゃんが朝、来て練習をしているんですけど、本物のアナウンサーが練習しているんじゃないかと思った。最初に監督から“芝居をしてほしくない”と言われたことをリアルに体現していた」と、夏からアナウンサーのトレーニングを受けたという小芝のリアルな演技を絶賛。小芝も「高橋さんとの、あるシーンがとても難しく悩んでいたところ、台本を持ってきて一緒にどう演じるか考えてくださって、役の上でも役者としても勉強させていただきました」と感謝。