山崎秀晃と城戸康裕が「世代交代」許さず【11・24 K-1】
山崎の強烈な右ストレート(撮影・堀田真央人)
タイトル挑戦へ「いつでもできるよう待つだけ」
山崎は試合後の会見で「今日は横浜アリーナ、1発目と言うことでたくさんの仲間にも応援してもらえてこういう結果でよかった。かならずKOで良い勝ち方で締めようと思っていて、思ったより早かったが、形としては思い描いたような勝ち方でよかった」
試合展開については「入場前の煽り映像でああいうことを言われていたので、前室でちょっと戦い方のプログラムを変更しました」と「世代交代」をあおる風潮にカチンと来ていたよう。
スーパー・ライト級は12月の名古屋大会で王者・安保瑠輝也とゲーオ・ウィラサクレックのタイトル戦が行われるのだが、山崎は「とりあえずは最高の形でアピールできたと思うので、いつでもできるよう待つだけです」とタイトル挑戦へ静かにアピールした。