久保優太の「久保ファミリー」1回戦敗退。悪い流れを断ち切れず【格闘代理戦争】
皇治軍団の井上大斗(右)が薮崎を破る(撮影・堀田真央人)
皇治軍団が木村組を返り討ち
第2試合は木村“フィリップ”ミノル率いる「木村組」と皇治率いる「皇治軍団」が対戦。このカードは前シリーズの再戦で、前回は皇治軍団が勝利を収めている。
木村は戦前「皇治選手がリングに上がってくるなら全然みんな勝てると思う」などと挑発。自らも現在5連続KO勝ち中でその勢いを駆ってのこの日の試合となった。
先鋒戦は木村組の木村亮彦と皇治軍団の田中聡が対戦。2度のスタンディングダウンを奪った田中がKO勝ちを収め先制する。
木村組の中堅はドラフト1位の16歳の薮崎陸。薮崎はカウンターの右フックと右のハイキックで2つのダウンを奪い、1RKO勝ち。一気に流れを引き戻す豪快な勝利だったが、皇治軍団の中堅、15歳の井上大斗が今度は逆に2度のダウンを奪って薮崎に1RKO勝ち。流れを取り戻す。