今年のクリスマスはジェルホルダーでワンランクアップ【Farming Event Report】

Farming Garden in リソル生命の森 イベントリポート


 都市生活者が農業を楽しみながら実践するファーミングプロジェクト。台風や大雨被害の影響で9月から開催できなかったファーミングイベントだったが、満を持して12月1日、千葉・リソル生命の森内のエバーグリーンホースガーデンで行われた。
先生が作ったリスマスジェルホルダー見本
 今回はクリスマスジェルホルダーのワークショップを開催。ジェルホルダーとは、2つの大きさの違うグラスを重ね、グラスとグラスに出来た空間に、ドライフラワーやプリザーブドフラワーなど自然素材の花や葉をレイアウトし、石油由来の透明なロウを流し込んで作るキャンドルホルダー。講師には、2月にボタニカルキャンドルワークショップでお世話になったキャンドル作家の清野優利子先生(ricorico.candle)。

 まずは先生が作ったお手本を参考に、用意された素材から好みのものをセレクト。グラスそこに装飾されたワイヤーを這わして、自分のセンスを信じて花などをレイアウトしていく。レイアウトし終わったら、溶かしたロウをゆっくり流し込む。室温や季節にもよるが、5〜20分くらいでロウが固まって完成。ロウの中に出来た気泡はキャンドルを使用するたびに、熱で気泡が消えて透明度が増すとのこと。

 ジェルホルダーの熱が冷める間にイベント恒例の青空ゴハン。本日のメニューは「鶏飯」「肉団子油淋鶏」「季節のサラダ」。どんぶりに盛ったゴハンに、鶏肉、水菜、錦糸卵、椎茸、海苔などをのせ、鶏ガラスープをかけて茶漬けのように食べる鶏飯で温まりつつお腹いっぱいに。

 今年のファーミングイベントはこれにて終了。次回は2020年の2月頃を予定している。
【運営・問い合わせ】ニ十一世紀倶楽部 千葉事務局 エバーグリーンホースガーデン TEL:0475-35-5560