安藤美姫がKANAの目力に優勝を確信。KANAは勝利のトリプルアクセルを約束【12・28 K-1】
2人揃って会見に臨む
一見正反対に見える競技の間にある共通点とは
格闘技は対戦相手に、フィギュアスケートはジャッジや観客を意識しなければいけないところもあり、競技としては特性が異なるものに見えるのだが、安藤は「フィギュアスケートも観客の皆さんにメッセージを届けるというところでは観客の皆さんを意識していると見られがちなんですが、ジャンプやスピンでミスをしてはいけない競技というのがまず一つなので、KANAさんが目の前の相手に集中しているのと同じように、フィギュアスケーターも最大限に集中しているのは自分自身。見た目は違えど、同じような領域なのかなと思っています。自分のパフォーマンスができたら、その後、思う存分メッセージも届けられますし、自分のリング上、リンク上の気持ちを届けることで、より一層、私たち女子アスリートのメッセージを最終的に皆さんに届けられるのかなと思っているので、結構共通点は多いのかなと思っています」
KANAも「自分もリングに上がれば無心の状態。相手だけを見て最高の動きができれば、その試合は絶対に勝てる。そういう面では共通点がたくさんあると思う」
などと改めて共通点を挙げた。