ラウェイ王者・金子が林戦を振り返り「ラウェイサンダーは充電不足だった」【1・25 Krush】

里見は「掟破りの逆ラウェイサンダー」を予告

　対する里見は9月のKRUSHで横山巧にKO負けして以来の復帰戦。地元の横浜大会への出場がかなわず、捲土重来を期しての参戦となる。

　里見は「前回、横山選手にKO負けして、今年一番の目標にしていた横浜大会に出られなくて本当にショックだった。でもそれが今の実力だった。今は前向きにめちゃくちゃ練習して、2020年は自分の年にしようと思っている。金子選手はいい選手で楽しみ。KO決着になると思う」と挨拶。

　そして「最近、練習でも強くなっている実感はあるが、それが試合に出せていなくて悔しい。たくさんの人に応援してもらっているのに結果が出せていない。前回もなにもできずに1RでKO負けしてしまった。いつもだったら、すぐに“試合をさせてください”と言うが、それでは変わらないと思って、みんなが横浜大会に出ている中、悔しかったがサポートをしていた。相手はラウェイのチャンピオンですが、ここはK-1のリングでもラウェイのリングでもなくて、Krushのリングなので、しっかり破壊しようかと思っている」と金子戦に向けての決意を語った。

　金子については「同じ階級ということで注目していた。パワーはすごいと思うが、自分もパワーには自信がある。いい練習ができているので打ち合っても負けない。自分の左が当たったら間違いなく倒せると思う。ラウェイサンダーは食らったらやばいと思うが、自分もジムでラウェイサンダーを練習しようと思う」とまさかの「掟破りの逆ラウェイサンダー」を予告した。