初防衛のレオナ・ぺタスが武尊に改めて挑戦アピール【12・15 K-1 KRUSH】

山本(右)の右フックにヒザを合わせるレオナ(撮影・小林郁人)

山本直樹に2RKO勝ち


「K-1 KRUSH FIGHT.109」(12月15日、東京・後楽園ホール)のメインでK-1 KRUSH FIGHTスーパー・フェザー級タイトルマッチが行われ、王者のレオナ・ペタスが初防衛を果たした。

 試合は1R開始早々、山本がいきなりパンチの連打で仕掛け前へ出る。レオナはロープに詰められながらもさばいて距離を取ると、いつものように軽やかなステップを踏んで体勢を立て直し、パンチの連打で反撃。しかし一気に距離を詰めてパンチを狙う山本の作戦に組み合う場面が増えてしまい、なかなか有効打を放つ事ができない。それでも接近戦で右フックの3連打で最初のダウンを奪う。

 2Rに入っても山本の突進は止まらない。しかしレオナは山本の動きを見切ってパンチを打ち込んでいく。そして右ストレート、左フック、ハイキックとつなげこのラウンド最初のダウンを奪う。
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