賀来賢人「岩田剛典の華やかさにへこんだ」“同い年”岩田との初共演を振り返る
豪華なメインキャストたちの多くが、実は本作が初共演。AI「のぞみ」の開発者である主人公・桐生を演じた大沢は、初めて共演した義理の弟役の賀来について「感性が豊かで誠実に役と向き合っていて、僕は最初から最後まで気持ちよく一緒に芝居ができました。現場では役のことより日常生活の話ばかりして、少しずつ義兄弟の信頼関係を築いていった感じです」と振り返り、賀来も「大沢さんは僕みたいな若造にも真摯(しんし)に向き合ってくれた。仕事のことだったり、僕くらいの年ときにどうでしたか、という話など、現場では大沢さんを質問攻めにしてしまうくらいお話を伺ってしまって。でもそんな雑談をしながら関係を深めていくことができてうれしかった」とうれしそうに話した。
そんな賀来は、天才捜査官役の岩田剛典と同年齢とのことで「岩田くんとは本当に同い年なんです。同じ年齢でこうも違うかと、岩田君の華やかさにへこみました(笑)」と会場を笑わせ、岩田も「僕も同世代の方と一緒に映画を作ることができてうれしかったです。共演シーンは多くなかったんですけど、現場ではいろいろお話できて、いい時間を過ごせましたね」と振り返った。