TEAM武尊が準決勝敗退で連覇ならず。ゲーオーズが決勝進出【格闘代理戦争】
稲垣(左)の鋭い左ハイが寺田を襲う(撮影・荒木理臣)
決勝進出を決めた選手たちを称えたゲーオ(撮影・荒木理臣)
決勝は2020年1月18日「SKR連合vsゲーオーズ」
1R、寺田はここも右ローから。そして左のインローを連発。稲垣もローからパンチの連打を放っていくが寺田は素早く距離を詰め、稲垣に連打を許さない。そしてボディーブローの連打を放っていく。しかし稲垣の圧力も強烈で、寺田は回って攻撃を回避する。
2Rは稲垣がパンチの連打にヒザ、右ストレートと立て続けに有効打を放っていく。寺田もローにミドルで反撃。稲垣のパンチに寺田のボディーブローと互いに最後まで手を止めずに打ち合うも決定打を放つことはできず、試合終了のゴング。ジャッジは2人が20-19、一人が20-20ときわどいものとなったが、稲垣が判定勝ちを収め、ゲーオーズが決勝進出を果たした。
準決勝第1試合では佐藤嘉洋が監督を務めるSKR連合と皇治軍団が対戦し、SKR連合が1人残りで勝利を収め決勝に進出した。
「SKR連合vsゲーオーズ」の決勝は2020年1月18日に開催される。