EXILE TETSUYA、働きかたをシェアするビジネス書を発売「自分の本にして」



 TETSUYAはイベント前に取材に対応。

 自身初の書籍、さらにビジネス書である本書について、「EXILEに加入してから10年ぐらい経ちますが、そのなかでのグループでの活動、それに付随する研究や教育の活動、コーヒー事業だったり、そういう3つの軸を三つ編みしていったり、ほどいていったり、いろんな形に変化させて活動している、僕の働き方みたいなことを一冊にまとめることができました」と説明。

 三つ編みになっている表紙のデザインは、黒いラインは「一番太い、ど真ん中にある自分の軸」だというEXILEを示し、グレーのラインはEPI Quality(EXILEパフォーマンス研究所)、水色のラインはコーヒー事業「AMAZING COFFEE」を示している。

 ダンスやアーティスト活動に留まらない、さまざまな活動を展開していることについて聞かれると、「EXILEのメンバーは多彩。アパレルをやっている人もいれば、ハリウッドに行って演技をしたり、いろんなジャンルに特化した人がいる。僕が長けていたのがこういうところだった」と、本人。

 それぞれのフィールドにおいて成功を収めている。その秘訣について聞かれると「言葉」をあげた。

「EXILEに加入する前ぐらいからずっと自分のなかで引っかかった言葉や人に教えてもらった言葉、本で見つけたものだったり、自分の活動に役に立つ言葉たちをメモしていた。そうして10年ぐらい蓄積してきた言葉たちを、『三つ編みライフ』に絡めて紹介させていただいています。その言葉たちが夢を叶えさせてくれたというか、成功の秘訣になっているのかと思います」。

 一般にアーティストが出版する書籍には、本人の写真が多く掲載されるイメージがあるが、ビジネス書ゆえか、TETSUYA本人の写真はない。

「4月から新社会人になりますとか社会に飛び出していく若い人たちだったり、働く中で不安を持っていたり解決策を探していたりする方々に読んでもらいたい。なかに自分の考え方などを記入するページがあるんですよ。僕が書かせていただいたんですけど、自分の本にしてもらえたら」と、話した。



 2019年もあと少し。どんな1年だったのか聞かれると、「2月にEXILEのツアーが終わって、そこから怒涛な感じで、すぐ年末が来た(笑)。個人的に膝の手術があったり、リハビリを頑張らなきゃとか不安があったんですが、振り返ってみると、リハビリをしながらたくさん働いていて、すごく充実した1年になりました。リハビリ中にも、ファンの方に何か残せたり伝えられることはないかなと差がっしていたところで、書籍の話をいただいたので、その時間も無駄にならなかった」と、笑った。

 2020年はLDH PERFECT YEAR。福岡でのカウントダウンライブ、年明けからはEXILEとしてツアーが始まる。

「EXILEは日本を元気にというテーマで活動してきたので、引き続き。2021年以降もその気持ちで活動していきたい。オリンピック、パラリンピックは楽しみなのでどうしてもまじかで見たいという気持ちが強いです。まだチャンスはあるかなと探っています」と、話した。


解散発表のE-girls「応援したい」


 
 22日に、E-girlsが2020年いっぱいで解散することを発表した。そのことについてコメントを求められると、「ファンの方が涙していたことには胸が痛くなったんですが、彼女たちが決めたこと。れぞれの道に向かって頑張っていく姿を見ていただいて、いい形になっていけばいいなと思います。彼女たちが小学校ぐらいの時から見てきたので、その子たちが大人になってしっかりと人生を考えたんだな、と思。応援したいと思います」と、話した。

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