中村K太郎 公開練習での“引き分け狙い”から一転「ただでは返さない」【12・29 BELLATOR】
ロレンズ・ラーキン
ラーキン「自分のファイトスタイルは日本のファン好みではないかと思う」
一方、ラーキンは中村について「彼はタフで経験もあって熟してきている選手という感じ。ビッグプロモーションでも試合をしている。(アメリカでは)他団体にいたので知りませんでした。初めて知った」などと話す。
ラーキンはその破壊力のある打撃が売りなのだが、そのキャリアは「ボクシングを始めて、そこからキックボクシングへ、そしてMMAへと自然と変わっていった」というもの。そして自らの打撃について「基本的にジャブやフック、ワンツーという動きを基本的にやるのではなくて少し変えて、みんなと違う形のものを出したいと思っている。自分らしさを加えたものを出したいと常に考えている」などと話した。
ラーキンはベラトールのウェルター級の次期コンテンダーといわれているのだが、「先のことまでは考えてなくて、中村選手に敬意を評してこの試合に集中したい。No.1コンテンダーとか次がタイトルマッチという話も聞いてはいるけど試合前に話したくない」と語るにとどめた。
現在、3戦連続判定決着となっているのだが「過去3戦もKOしたいと思ってやってきた。自分のファイトスタイルは日本のファン好みではないかと思うので持ち味を出した試合をしたい」などと締めくくった。