3連敗中の矢地が自分探しの旅から帰還「年末らしい動きのある試合になる」【12・29 BELLATOR】
やはり矢地には笑顔が似合う
大会を締めくくる第14試合で上迫と対戦
「BELLATOR JAPAN」(12月29日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の前々日会見が12月27日、都内で開催された。
現在3連敗中の矢地祐介が「またこの季節がやってきたなという感じ。非常に楽しみです」と試合を2日後に控えた心境を明かした。
矢地は「RIZIN提供試合」で大会を締めくくる第14試合で上迫博仁と対戦する。
上迫については「カーフだったりサッカーボールキックだったりと一本極められる技を持っているいい選手だと思います」と話し、試合展開については「どうなるんすかねえ。まあ、噛み合うとは思いますけどね。上迫選手も打撃主体で俺もストライカー。年末らしい動きのある試合になるんじゃないかと思います」と激しい試合になることを予想した。
前回の朝倉未来戦での敗戦後は「自分を知るっていうことが大きなテーマだった。自分がどんな選手なのか何が得意なのか今までぼやっとしか分かっていなかったので、“自分の強みってなんなんだろう?”ということを中心に自分を知る期間だった」と振り返り「自分がどういうファイターかを現時点では周りのアドバイスや周りの力を借りて理解することができた。今までは良くも悪くもふわっとしていたが一本軸ができたと思います」などと心機一転して試合に臨めるよう。