リベンジマッチのRENA シーザー会長の優しさに「結果で返したい」【12・31 RIZIN】

リベンジへの固い決意を語ったRENA

「昔のフレッシュな気持ちでチャレンジャーとして頑張る」


 前回の敗戦においては「自分を信じ切れなかった」が今回は「自信を持って今あるものを全て出し切るという覚悟も実力も追い込みもできたと思うので、あとは当日、自分をどこまで信じ切れるのかがキーになってくる。昔から強い気持ちでやってきたので、昔のフレッシュな気持ちでチャレンジャーとして頑張る」と話した。

 また前回の敗戦を振り返り「前回は初めてのケージ。セコンドがいないと不安になるタイプで、パッと後ろを見たらセコンドが歩いて行ってしまって“ちょっとどこ行っちゃうの?”と不安になった。今回はそういう心配はないし、12~13年リングで戦っているので今回は安心している。コーナーがあるほうが打撃選手の自分としては強い打撃を逃げられずに追い詰めて当てられるので、自分としてはリングが好き」などと前回の敗戦はやはり初めてのケージが微妙に影を落としていたことを明かした。

 このカードはシュートボクシングの「SHOOT BOXING GROUND ZERO TOKYO 2019」の会場で発表されたのだが、シュートボクシング協会のシーザー武志会長が「もう1回チャレンジすることに意義がある」、RIZINの榊原信行CEOが「ダイレクトリマッチはだいたい失敗する」などと、もしかしたら負けるんじゃないかというような言い方をしていたのだが、これについては「会長のは私にプレッシャーを与えないための言葉。会長のその優しさがうれしかった。1ファイターとしていろいろな声がある中で“ナメんなよ”とは常に思っているので頑張るしかない。結果で返したいと思います」と改めてリベンジへの固い決意を語った。