回る、ブロードウェイ・ミュージカル「ウエスト・サイド・ストーリー」

　ブロードウェイ・ミュージカル『ウエスト・サイド・ストーリー』が豊洲のIHIステージアラウンド東京で上演中だ。昨年、来日キャストで上演されたあと、日本キャストにバトンが渡され、13日までSeason１が上演されている。

　そして、いよいよ2月1日から開幕するSeason2のトニー役は、ミュージカル初出演となる村上虹郎とスピルバーグ監督作でハリウッドデビューも果たした俳優の森崎ウィン、マリア役は宮澤エマと田村芽実のダブルキャスト。また、May.Jがアニータ役（宮澤佐江とＷキャスト）で女優デビューを果たすことも話題だ。

　1950年代後半のニューヨークを舞台にした物語。夢と富を求めて世界中から集まってきた移民たちはそれぞれギャング集団を作り、お互いに敵対し合っていた。しかし、ポーランド系移民のトニーと、プエルトリコ系移民のマリアは偶然出会い、激しい恋に落ちてしまい……。

　ステージと巨大なスクリーンに囲まれた客席が360°回転する劇場で、本作が上演されるのは初めて。ここだけでしかみられない演出の『ウエスト・サイド・ストーリー』を楽しんで！