日蘭対抗戦はイーブン。日本の1勝はT-98の判定勝ち【1・13 MUSASHI ROCK FES】
武蔵プロデュースの大会にホースト(左)とアーツ(右)が協力(撮影・高畠翼)
武蔵プロデュースの格闘技と音楽が融合したイベント開催
元K-1ファイターの武蔵のプロデュースによる格闘技と音楽が融合したイベント「MUSASHI ROCK FESTIVAL2020」が1月13日、東京・豊洲PITで開催された。
同イベントは「Battle Stage」と「Live Stage」の2つで構成され、音楽ライブとキックボクシングが交互に行われるスタイル。
10年前、武蔵の引退試合で初めて行われ、引退から10年の節目に再び開催されることとなった。
キックの試合は武蔵が率いる全日本チームとピーター・アーツとアーネスト・ホーストが推薦するオランダチームの3vs3の全面対抗戦が行われた。
第1試合はピエトロ・ドゥリャvs麻原将平のライト級戦。
麻原のセコンドには武蔵が、ドゥリャのセコンドにはアーネスト・ホーストがついた。
1R、ドゥリャはホースト譲りの左のロー、ミドル、ハイとキックを打ち分け麻原を翻弄。
麻原もローで返すがドゥリャはローの倍返し。麻原は左フックを出すも、ドゥリャも左フックを合わせるなど麻原には分が悪い立ち上がりとなったが、終盤、パンチで反撃。ラウンド終了間際には右フックを立て続けにヒットさせ盛り返す。