新テーマパークから伝説のステージまで「次世代エンターテインメント」続々登場
3月に渋谷パルコにてグランドオープンを果たすのは、新生・PARCO劇場。旧劇場の458席から636席に拡張され、すべてS席のプレミアムシアターに生まれ変わる。こけら落とし公演は1月24日から『志の輔らくご ~PARCO劇場こけら落とし公演~』、2月12日から『ラヴ・レターズ ~こけら落としスペシャル~』を上演。さらに3月13日から2021年5月上旬まで、オープニング・シリーズと銘打ちPARCO劇場ゆかりの戯曲やクリエーター・キャストとの新作がラインアップされる。注目のオープニング・シリーズ第1弾は渡辺謙主演『ピサロ』(写真右)。ピーター・シェーファー作・伊丹十三翻訳で1985年に上演された伝説的な作品で、ウィル・タケットを演出に迎え、35年前に若きインカ王アタワルパを演じた渡辺謙がピサロ役に挑む。昨年から大型商業施設のオープンが続く渋谷の文化発信源となるか。
4月15日には、東京ディズニーランドに映画『美女と野獣』の世界を体感できる新エリアがオープン。ファンタジーランドを拡張して誕生する“ニューファンタジーランド” は、東京ディズニーランド史上最大規模の開発エリア。
村の先にそびえる「美女と野獣の城」を舞台に、映画の名曲に合わせて踊るように揺れる魔法のカップに乗って、映画のストーリーに沿っていくつもの名シーンをめぐることができる、ライド型の新アトラクション「美女と野獣“魔法のものがたり”」をはじめ、ベルの父「モーリスのコテージ」や、ガストンの酒場をモチーフにしたレストラン「ラ・タベルヌ・ド・ガストン」、ベルが訪れた本屋など映画に登場するお店をイメージしたショップ「ビレッジショップス」など、まるで映画そのままの風景が広がる。誰もが知る名曲に包まれながら、心ときめく『美女と野獣』ワールドを体感できそう。