ゲーオ率いるゲーオーズがSKR連合破り優勝【格闘代理戦争】

齋藤(右)のミドルに古宮の顔がゆがむ(撮影・堀田真央人)

齋藤が2度のダウンを奪い古宮を粉砕


 第4試合はゲーオーズの中堅・齋藤と古宮が対戦。

 難敵・大関との3Rに渡る攻防で削られた古宮に対し、齋藤は長身を生かしたヒザ蹴りを古宮に打ち込みなおも削っていく。古宮は反撃するもダメージが大きく、足がもつれスリップダウンを喫する場面も。齋藤はそんな古宮をロープに詰めるとパンチの連打でスタンディングダウンを奪う。

 2Rも齋藤はヒザに前蹴り、そしてパンチの連打で古宮を追い込んでいく。古宮もパンチを返すがダメージの蓄積は大きく、ラウンド終盤、齋藤の左ミドルに力尽きるようにダウン。それでも試合を止められないようにとすぐに立ち上がり最後の反撃を試みるが無情のゴング。

 判定はジャッジ3者とも20-16の3-0で齋藤が勝利を収め、ゲーオーズが優勝を果たした。古宮は判定が下るとその場に崩れ落ちた。