実物大ガンダム動く!「GUNDAM FACTORY YOKOHAMA」10月オープン

初公開された「ガンダムドック」1/30スケール模型
 2020年、いよいよ横浜で実物大ガンダムが動き出す。18メートルの実物大ガンダム立像を動かし、一般公開することを目指す「ガンダム GLOBAL CHALLENGE」プロジェクトは20日、都内で「GUNDAM FACTORY YOKOHAMA 概要発表会」を開催。2014年から設計と検証を続けた集大成として、2020年10月から1年間、横浜・山下ふ頭にて「GUNDAM FACTORY YOKOHAMA」をオープンすることが発表された。また、オープン前の7〜8月にはプレオープン限定プログラムを行うことも同時に発表。

 18メートルの実物大ガンダムを動かすことに加え、“ガンダムらしい動き”の再現にもこだわっている今回のプロジェクト。モデルはRX-78(初代ガンダム)、全長18メートル、本体の質量は約25トン。安全性の面で腰部を後方から「ガンダムキャリア」と呼ばれる支持台車に接続して支え、ガンダムとガンダムキャリアを合わせた質量は約120トンとなる。後方には「ガンダムドック」と名付けられたメンテナンスデッキが設けられ、ガンダムドックの前方には開閉式の可動デッキを設けており、前方に回り込んでの保守作業も可能。

 気になる実際の観覧ポイントだが、ガンダムの可動エリアには壁が設けられ、一定の区間離れた場所からの観覧となる。また、ガンダムドックの隣に「ガンダムドックタワー」と名付けた特別観覧デッキを設けており、高層階から動くガンダムを真横に見ることもできるという。
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