東京五輪・パラ日本代表選手団公式服装お披露目! 瀬戸大也らが“ニッポンを纏う”

揺れるキュロットがかわいい!
 オリンピック開幕まで約半年。

 瀬戸は「東京2020は夢の舞台。自分の夢はオリンピックで金メダルを獲ることなので、東京2020で叶えられるように頑張りたいと思う」。さらに「オリンピックは待ってくれないですし、やることは決まっている。後悔しないようにこの半年を過ごしたい」。

 前川は「ユニフォームを着させてもらって現実味が増してきました。これからはじまっていくんだな、と。普段の練習を頑張ろうと思う」

 上山は「リオでジャネイロから帰ってきてから4年間ずっと東京の会場を満員にして金メダルと言ってきました。始めのころは“また上山が大きい口を叩いている”と思われていたところもあったと思うんですけど、最近そういう声が聞こえなくなってきた。その雰囲気になってきたのかなと思う。後悔がないように一日一日大切に頑張っていきたい」と、力強く語った。

「公式服装を着用して開会式で行進する日本代表選手団を想像するだけで背筋が伸び、心が熱くなる」と日本代表選手団の福井烈団長。「団長として大切にしたいのは和の心。日本を意味する和、調和の和、和む。そして、平和の和。調和の和、チームワークを大切に東京2020オリンピックに臨みたい」。

 パラリンパラリンピック委員会の鳥原光憲会長は「日本選手団の公式服装が初めてオリ・パラ統一のデザインになったことは最も画期的なこと。パラリンピックの選手たちが開会式で、オリンピックの選手たちと同じ服装で新しい国立競技場を堂々と行進する姿を想像するだけで、今からワクワクしております。まさに共生社会の象徴。日本のなかでのこうした大きな変化を服装を通じて全国に浸透していくことを願っている」と、期待を寄せた。

 この日はまた、審判や技術員向けのテクニカルオフィシャルユニフォームも発表された。

 日本選手団の公式服装、およびテクニカルオフィシャルユニフォームは、AOKIが手がけている。

オリンピック開幕まで半年、パラリンピックは200日ーー代表権争い激しく


 
 オリンピックは開幕まであと半年、パラリンピックは200日ほどに迫った。そのなかで日本代表の座の争奪戦は激化している。

 黒木も「私たち馬術では今から半年間は代表権争いに重要な時間。馬に怪我がないように、私にも怪我がないように、最後まで戦えるように、人馬管理をしっかり行って、愛馬の機嫌を損ねないように愛馬がハッピーに過ごしてくれれば東京の夢も近づいてくると思う」。

 三宅も「まだオリンピック出場が内定しているわけでないので、緊張感を持って、代表枠をっかり取って本番の舞台に立てるように頑張りたいと思う」と、した。

 土田は「内定をいただいている選手ではないので、出場権を得るためにしっかり取り組んでいきたい」。生まれも育ちも東京という土田。「東京という舞台で最高のパフォーマンスを発揮できるように、現在はパラトライアスロンと、陸上競技2種目で出場を目指しています。応援をよろしくお願いします」と、話した。

選手団の式典服
審判・技術役員のオフィシャルユニフォーム
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