「皇治を追い詰めた男」川原誠也がK-1第2戦【3・22 K-1】

川原はこの日、前戦の皇治戦を振り返った

川原「前回は声援もセコンドの声も聞こえなかった。次は冷静に戦える」


 川原は「前回は準備期間も短くて、しっかり準備できていなかったところもあった。今回はちゃんとスタミナもつけて出られると思うんで、また盛り上がる試合ができると思う。言い訳になるが、やることやって出たんですが、7年ぶりで緊張していたのか、声援もセコンドの声も聞こえないし、作戦も無視して突っ込んじゃった」などと初参戦の皇治戦を振り返った。そして対戦相手の成合については「最初に聞いた時は、自分は(格闘家は)北岡悟しか知らないんで、“誰だろう?”って思った。でも試合を見たら気持ちも強くて、前に出るし、自分とかみ合いそうだと思った。いい選手という印象」などと話した。

 試合については「次は冷静に戦えるんじゃないかと楽しみ。3R戦えるように練習しているんで楽しみにしていてください。ドン・フライと高山? ああいうばかみたいな殴り合いはしませんけど、自分はしっかり課題を持って試合をするので、進化した姿を見せようと思っている」などと話した。

 この日は合わせて山崎秀晃vs寺島輝のスーパー・ライト級のスーパーファイトとプレリミナリーファイト4試合が発表された。

 山崎は今年1月の「Krush.110」にも出場しており、中2カ月での試合となる。

 また、3年連続となる大阪大会が8月22日に開催されることも発表された。