現GHCジュニアタッグ王者・鈴木鼓太郎とCIMAの初対決が実現【3・3 P.P.P.TOKYO】
対戦が決まったMEN’sテイオー(左)と藤田峰雄
「カミングアウトマッチ」でMEN’sテイオーと対戦の藤田峰雄「可愛い男の子を用意する」
この日の会見には旗揚げ戦でしみけんをセコンドに従え、ゴージャス松野と対戦し、勝利を収めた藤田峰雄が登場した。
藤田が「事前にしみけんさんに闘魂を挿入されて勝つことができた」などと旗揚げ戦を振り返ると、そこに因縁の松野が登場し、リベンジマッチを要求。もっとも本人はその試合で受けたダイビングフットスタンプで「心が折れた」などとして今回は試合はせず、藤田への刺客として元WWEスーパースターのMEN’sテイオーを用意。そして「前回はお前のフィールドで試合をしてやったから、今回は俺がルールを提案する」と「カミングアウトマッチ」なる特別ルールを勝手に宣言した。
これは「フォールするためには男の一番大事な秘密をカミングアウトしてからフォールする」という謎のルール。
このカミングアウトに関しては「人に言えない性癖」「多額の借金」「離婚裁判で最高裁までいった」といったかなり致命的なことが要求されるのだが、カミングアウトの性質上、すでに知られていることはダメとのこと。松野がかつて離婚裁判で最高裁まで争ったことなどは周知の事実であるためカミングアウトの対象外になるという。
常にリング上ではすべてをさらけ出している藤田は「男といえば2丁目。P.P.Pですから性に関することが望まれているんですね」などと謎のワードをちりばめ快諾。
このルールをいきなり聞かされたテイオーは困惑の表情を浮かべ「カミングアウトすることなんてない。当日、行かないかも…」とぽつり。
藤田は会見後に「このルールはいつもそういう試合をしている自分のほうが有利だと思うので、当日はテイオー選手がカミングアウトしやすいような可愛い素人の男の子をたくさん用意する」と話すなど、テイオーの性癖を見切ったような発言を残した。