ZST王者・竿本樹生がNEXUS王者・駒杵と対戦。「勝ってRIZINの大阪大会に出たい」【3・15 ZST】

「実力差を見せつけて叩き潰したい。指名したことを後悔することになる」

　この日の会見に登壇した竿本は「1月の試合が終わってから、駒杵選手のオファーをいただいた。12月、1月と連戦したので断ろうかと思っていた。1回戦って勝っているので、いいかなとも思った。でもRIZINの関係者が来るかもしれないということで、それなら普通のZSTルールでやっても僕の中ではモチベーションが上がらないので、サッカーボールキックとヒジありのVXルール。RIZINのルールとほぼ一緒のルールでやりたいと提案して、相手もOKしてくれたので対戦が決まりました。RIZINの関係者が来るかどうかは分からないが、しっかりそのルールでもできるということを証明して、できたらRIZINの大阪大会に出たい。負けたら全部台無しになるので、勝つのは当たり前。あとはどういった内容を見せるかを考えて練習している。相手は次にやったら勝てると思って指名してきていると思うので、ちゃんと実力差を見せつけて叩き潰したい」などと改めてRIZIN出場をアピールした。

　一度破った相手からの指名については「指名されたことが初めて。やったことのない相手だったらうれしいんでしょうけど、1回勝っているのでうれしいということはなく怒りだった。なめられてるな、って。（駒杵は）指名したことを後悔することになる」などと辛らつな言葉を口にした。

　VXルールについては「サッカーボールキックは練習しなくても本能的に出ると思う。立っても寝ても自分のポテンシャルを全部発揮できるルールだと思っているので大丈夫」などと自信を見せた。