【インタビュー】FANTASTICS「前に進んでいくんだ！」ファーストアルバムをリリース

ーーミュージックビデオも素敵な仕上がりですね。

澤本：初めての海外撮影！グアムで撮影しています。桟橋だったり、山だったり、人工物がない景色のなかで踊りました。景色が良くて踊っていて楽しかったです！

堀：壮大な曲に合せて、相当いいムービーになりました。

澤本：世界さんがつけてくれた、サビのフリは、しっとりとしてしなやかです。

ーーグアムを楽しむ時間もあったり？

堀：それは、最後の1、２時間だけ（笑）。

八木：海に行ってプールに行って…タイトだった（笑）。

木村：でも、1人部屋に居た人がいるんですよね……。

堀：それは、僕ですね。体調が悪くなっちゃって。辛いな―って思いながら、窓の下を見ると、みんなが「キャー」「パシャッパシャ」って水を掛け合ったりして、はしゃいでて。「みんなで写真撮ろうぜー」って盛り上がってるわけですよ。その時に誰か1人が僕が窓から覗いていることに気づいて。僕も入って写真を撮りました。僕はみんなのところからは、4～50メートル離れてるんですけど。

八木：あれは、面白い写真！

ーーさて、ツアーも迫ってきましたが、どんなライブになりそうですか。

瀬口：『LDH PERFECT YEAR 2020』のなかで行われるツアー。エンタテイメントの祭典ではありますけど、試されるツアーでもあるなって思っています。EXILE TRIBE魂を胸に創りあげていきたいです。

ーー前回のツアーのお芝居部分で自分たちがツアーでやりたいことを吐き出しましたよね。その流れで意見がいいやすくなったりして？

澤本：あるかもしれないですね（笑）。

ーーさて、LDH PERFECT YEARにどのように臨んでいきますか？

八木：これまでも、1人でも多くの人に届くようにと歌ってきましたが、その気持ちをさらに強く持っていかなければと思っています。アーティストとしてのチカラだけでなく、人間力も磨いて、成長できる期間だと思うので、まずはツアーの初日まで、そしてそれからも、
一日一歩ずつでもいいので頑張っていきたいです。

中島：ライブを楽しみにしていただいている方のためにも、ライブではパフォーマーと一体になって盛り上がりたいです。

堀：ひとつの節目というか、いつかターニングポイントだったと思える年になることは確実だと思っています。だから、すごい楽しみにしているんです。FANTASTICSはもちろん、メンバー個人のレベルでもいろいろなプロジェクトが決まっています。このアルバムがいいスタートになると思います。

（TOKYO HEADLINE・酒井紫野）