斎藤工の撮影の活力は“赤ちゃんパワー”!

トークイベントに登場した江島大佑(左)と平野早矢香

選手村の秘話。「おいしいものがいっぱい出るので、つい…」


 3月6日から東京パラリンピック出場をかけた選考会を控える江島に斎藤は開口一番「(選考会の)直前にこのようなイベントにお呼びしてすみません」と謝辞。それぞれにこれまで「競技以外で印象に残っていること」を尋ねると江島は「一番印象に残っているのは食事」と回答。「なんでもあって、たまに日本人のシェフが担当のとき裏メニューでうどんやおにぎりを作ってくれ、それがモチベーションになる」。

 食事の話に興味津々の斎藤は「シェフは現地の日本のシェフ? 日本から?」と質問を続けると「おいしいものがいっぱい出るので、つい食べすぎてしまいそうになるのを、“ここに来た意味”を考えて調整していた」と選手村の知られざる環境を語った江島。平野も大きくうなずくと「同じように選手村の食事はびっくりしたのですが、もうひとつは開会式。2008年の北京オリンピックで競技場に入った感動を忘れられず今も涙が出そうになる」と思い出を振り返りつつ「直後に女子の個人戦の予定があり、自分は団体戦だったので、遠慮するように言われていたのをどうしても出たいと(福原)愛ちゃんと、(石川)佳純ちゃんを置いて男子選手と一緒に参加してしまった(笑)」と知られざるエピソードを披露した。