野杁がピケオーへのリベンジ&王座挑戦目指し「引くようなKO見せる」【3・22 K’FESTA.3】
強烈なミドルにミットを持つ渡辺代表の体が浮く
「この競技をやっている以上はトップにならないと意味がない」
その武林風の-67kgのトーナメントには強豪選手がそろっていたのだが「オファーがあれば挑戦したいという気持ちもある。海外には日本にはまだ来ていない強豪もたくさんいる。ハッサンも日本では知らない人も多かったと思うが、武林風のトーナメントで結果を残している。やはりこの競技をやっている以上はトップにならないと意味がない。世界一と思われる試合がそこにあるなら僕は挑戦していきたい」などと興味を示した。
そして今回戦うメヒアについては「オーソドックスとサウスポーのスイッチができる選手。トリッキーな感じ。でもアグレッシブで結構ガツガツ来てくれるタイプ。いい選手だとは思うが、攻略法はできている。KOできると思う」と話した。
前戦はトイ相手に判定勝ちに終わったが「ハッサンとは戦っている中で倒せるかなと思ったんですが、うまさや根性も感じた。別に圧力負けもしていないし、気にならなかった。今も70kgでやっている藤村さんや、最近はスパーリングはやってないんですけど亮さんとかともやっていて、上の階級の選手に圧力負けとか力負けはしていないのでフィジカルはそんなに気にしていない」と試合を振り返り、海外の強豪選手をKOするための強化ポイントとして「自分の一発一発の強さだったり、自分自身のスキルアップを重点的にやっています」などと話した。