広島県の注目エリア「きてみて三原」ゆるっと瀬戸内の食・絶景・アートの旅①

「陶工房 Pole Pole」で平皿作りに挑戦!
 食後の散策がてら国道185号線を進むと現れるのが「陶工房 Pole Pole」。「Pole Pole」とはスワヒリ語で“のんびり”、“ゆっくり”という意味で、工房の赤い扉を開けるとゆったりした時間が流れている。こちらではオーナーの安田あすかさんの作品を購入できるほか、陶芸教室の製作体験も可能。今回は陶土を薄く平たく伸ばす“タタラ作り”と呼ばれる技法で平皿作りに挑戦した。タタラ板を渡した間で均一になるように陶土を伸ばし、手のひらを使って縁を立ち上げていく。スタンプやレース、竹ひごなどを使って好きな模様を描いて完成!

 好みの釉薬を選んだら、工房で乾燥、素焼き、釉薬がけ、本焼きの工程を経て1〜2カ月で完成品が自宅に届く。世界で一個だけの自分の作品、どんな仕上がりかは帰ってからのお楽しみとなる。

(モデル:小倉綾乃)

「陶工房 Pole Pole」
【住所】広島県三原市須波西1-5-25
【営業時間】10〜16時
【定休日】日・月曜日
【料金】体験陶芸教室:大人2500円、子ども2000円(3歳〜小学6年生まで) ※陶土(500g)・化粧土・釉薬・焼成代含む、予約は2名から、予定日の3日前までに予約
【問い合わせ】0848-51-7864

写真左より瀬戸内海が一望できる工房とギャラリー、まっすぐ陶土を伸ばすのが意外と難しい? 体験陶芸教室は約2時間でコーヒーとお菓子付き
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