RADWIMPSの野田洋次郎が『午後の紅茶』CMに楽曲書き下ろし


 17日にオンエアになる、深田恭子が出演する新CM「きっと幸せは、さわれるぐらい、そばにある。幸せの紅茶。」篇で、家族や友人などと過ごす毎日のなかにある幸せを描くもの。深田は『猫じゃらし』を音楽室のピアノで演奏している。

 深田は「野田さんが作曲された譜面をいただいて演奏させていただきましたが、ここから野田さんのどんな詞がのるのか、どんなCMになるのかを楽しみにしながら撮影させていただきました。野田さんが書き下ろしてくださった『触れるぐらいの幸せ 抱っこして 背負えるぐらいの悲しみおんぶして』という歌詞にホッとしたような優しさを感じ、幸せで優しさのあるCMになっているのではないかとと思います」

 野田は「この世界で楽しく生きるコツは、もしかしたら大それたことではなく、その小さな喜びに気づく才能なのかもしれません」と、コメントを寄せている。

 CMは17日からオンエア。

野田洋次郎コメント
人間の「慣れる」力はすごいです。良いも悪いも。少しのキッカケでいつも通りの朝ごはんや、「おかえり」の声や、家までの帰り道が愛しく大事に思えたりします。この世界で楽しく生きるコツは、もしかしたら大それたことではなく、その小さな喜びに気づく才能なのかもしれません。あともう一つ、毎日一緒に過ごす「自分」という存在も、いつの間にか僕たちは知った気になって生きていることがあります。自分さえ知らない自分が、まだまだ隠れているかもしれません。そんな想いで作りました。現在RADWIMPSのメンバーと一緒にバンドバージョンも作っています。そちらも楽しみにしていてもらえるとうれしいです。
 

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