城戸康裕がセルフ予想で優勝宣言「決勝は木村“削られ”ミノルvs“ゲンキド”康裕。そして僕が勝つ」【3・22 K’FESTA.3】

隣の神保の視線が微妙

「元気なおっちゃんのアラフォーのパワーを見せてやろうと思う」


 城戸は現在37歳。試合のたびに“世代交代”を叫ばれるのだが「10年前くらいからずっと世代交代と言われているが、最初にそれを言った人はもう引退しているはず。それくらい言われまくっているので、全然大丈夫。再来年に40歳なんで、明日は元気なおっちゃんのアラフォーのパワーを見せてやろうと思う」と全く意に介さない。

 またK-1のベルトについての思いを問われると「僕はK-1の世界ベルトには2008年から挑戦している。2008年は魔裟斗さんがチャンピオンになって僕は8位どまり。その時代からずっとやっていて、一時期K-1がなくなってまた始まって、ということを考えるとだいぶ感慨深いところはある。70kgのベルトは魔裟斗さん以降、日本人は獲っていない。魔裟斗さん以来の日本人王者というのは相当でかいと思う」などとこの時ばかりは神妙な表情で語った。しかし「木村ミノル君はブラジル代表なので、木村君が獲った場合は、“魔裟斗さん以来の日本人のベルト獲得”というのは続行でお願いします」と付け加えることも忘れなかった。