悲願のK-1王座に届かなかった城戸康裕が「タイ人、仕事しろ!」【3・22 K’FESTA.3】
準決勝では和島に無念の判定負け(撮影・堀田真央人)
「ベテランじゃなくて仙人になろうかと思う。まだまだいける」
準決勝の和島戦については「日本人相手にKO負けだけは絶対したくなくて、ダウンも嫌で、死んでも倒れないと自分に言い聞かせていた。(準決勝は)最初からほとんど2人に見えてましたけど! TWO・和島ですよ! でも絶対倒れたくない。まあ3Rに最後結構ガンガン攻めはしたけど“まぁしようがねえか”って感じですね」と振り返った。
このさばさば感に「今後については?」と質問が飛ぶと「僕、まだまだこれからが楽しみな選手ですよね?(笑)これからじゃないですか? ベテランとか、そこじゃなくて、SNSでも発信したんだけど、仙人になろうかなって。相手の良さを消すみたいな。まだまだいけますね、僕。本当に思いました。まだ全然動けますね」とまだまだやる気満々。
今回のトーナメントでは新型コロナウイルスの影響などで和島と1回戦で戦う予定だったニコラス・ラーセンが欠場。タイのアワターン・トー.モースィーが代替選手としてエントリーされた。