次世代スタートアップがビジネスモデルをプレゼン【BEYOND 2020 NEXT FORUM 総合セッション】

早稲田大学グローバル科学知融合研究所の発表を行う朝日透教授
 さらに早稲田大学理工学術院で同大グローバル科学知融合研究所所長を務める朝日透教授が挨拶。自身が在籍する研究所を「早稲田大学総合研究機構のプロジェクト研究群のひとつとして設置され、グローバルバイオメディカルグリーンサイエンス、ブロックチェーン研究教育、SDGsフロンティア、先端ベンチャー・起業家養成、早稲田大学リサーチフロントという5つのラボが形成。この中のSDGsフロンティアラボが、当フォーラムと強く連携して、いろいろなイベントや取り組みを世界に紹介しています。私は人材育成をライフワークとしており、研究と教育を推進するものとしてグローバル科学知融合研究所を立ち上げました。研究所とフォーラムが連携することで、今までにない付加価値を創造する人材を育成したいと思っています」として、各ラボの取り組みを発表した。

 その後、早稲田大学の人材育成プログラム、WASEDA-EDGEのメンバー8名が「イノベーションエコシステムで育つ時代の挑戦者」をテーマにショートピッチを開催。株式会社EAGLYSが秘密計算プラットフォーム、Cellid株式会社がARグラス用ディスプレイおよび空間認識システム、株式会社Genicsが次世代型全自動歯ブラシ、株式会社Kyuzanが知識がなくても遊べるブロックチェーンゲーム、Lemoney Marketが寄付のグローバルプラットフォーム、株式会社Urthがスキルシェアサービス「7kake」、Valutingがスポーツ選手向けウェアラブルセンサおよびライフコーチのマッチング、ばあごはんが知恵袋教室や人生の先輩チャンネルなどの多世代間交流モデルを披露した。

(第1部に続く)
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