やっぱり誰かと一緒がいい! 外出自粛で広がるオンライン交流は料理から合コンまで
ビジネスシーンでは面接でも活躍
在宅ワークにやっと慣れてきたという人も多い。テレフォンカンファレンスやビデオ会議を取り入れ始めたという企業も多いだろうが、すでに応用する動きも見えている。
例えば、在宅ワークが捗らないという人たちは、チームで「オンライン作業」をし続けているという。
「一人で作業していると、気づくとスマホを触ってしまったりするので、眠い午前中はチームの若手でずっとZOOMをつなぎっぱなしにしています。人の目があるとサボらないのと、ちょっとしたことをすぐ確認できるので、wifi環境がしっかりしているならおすすめです」(20代・男性)
一人じゃ作業が捗らない、でもカフェにすら行けない……そんな時にはいいかもしれない。女性は動画だと身支度が面倒かもしれないが、メイク風の加工をしてくれるアプリもあるので有効活用しよう。
また、人事や採用の面では、すでに「オンライン面接」を適用しているという会社も。
「自分の会社で人事として働いて3年目ですが、初めて中途採用領域でオンラインの面接に取り組んでいます。現在前職で働きながら転職活動をしているという人でも時間を作りやすく、転職活動者に対してはコロナが収束しても続けていきたいという話もでています」(30代・女性)
働きながらの転職活動は面接に行く時間を作るのも大変だ。”アフター・コロナ”もオンライン面接が定着すれば、転職のハードルもぐっと下がりそうだ。