新たな切り口で日本食の魅力を発信【BEYOND 2020 NEXT FORUM 総合セッション】

東京2020参画プログラム「BEYOND 2020 NEXT FORUM 総合セッション ―日本を元気に! JAPAN MOVE UP!―」リポート【PR Time①】
 2019年に東京2020公認プログラムとしてスタートし、2020年以降の日本を活性化するためのプロジェクト「BEYOND 2020 NEXT FORUM」。その活動の集大成となる「BEYOND 2020 NEXT FORUM 総合セッション ―日本を元気に! JAPAN MOVE UP!―」が3月23日に行われ、アーティストで国連UNHCR親善大使のMIYAVIやDJで音楽プロデューサーの☆Taku Takahashi(m-flo)、ジャーナリストの堀潤など豪華なメンバーが次々と登壇、その模様がYouTubeでLIVE配信された。
PR Timeに登場した株式会社USEN Mediaの成内英介氏
 同イベントの賛同企業を紹介するコーナーに登場した株式会社USEN Media。有線放送でおなじみのUSENだが、約20年前からはインターネットサービスにも注力し、光ファイバーや、Wi-Fiサービス、POSレジ、決済サービス、損害保険など、領域は多岐に渡る。その中でも2017年に設立されたUSEN Mediaは、主にグルメサイト「ヒトサラ」と「SAVOR JAPAN」を運営している。

 「飲食店の今と未来に貢献する」というスローガンを掲げるUSEN Media。成内氏は、インターネット媒体の良さは「お店と人を繋げられること、また、国境を跨いで繋げられること」だとし、上質かつグローバルなメディア展開で世界一を目指すと語った。

 2012年にリリースされた「ヒトサラ」は、「料理人の顔が見えるグルメサイト」というコンセプトで、シェフに焦点を当てているのが特徴。サイトでは、国内最大級となる料理人約1万4000人が登場し、料理へのこだわりや人柄を紹介するほか、シェフ自身がおすすめする美味しい店を掲載するなど、新たな切り口で飲食店の魅力を発信し、ユーザーが楽しく店選びできる仕組みを作り上げている。

 さらに2015年には、訪日外国人向けグルメサイト「SAVOR JAPAN」を立ち上げ、日本発のインバウンドグルメサイトとしては国内一に成長。趣や味わいを意味する「SAVOR」を看板に掲げた同サイトでは、英語、中国語、台湾語、韓国語の4ヶ国に対応し、店紹介のほか、日本食に関するマナーや文化、楽しみ方など、動画コンテンツも充実している。「我々はこの2枚看板で日本の飲食店を盛り上げています。今後も多くの方が日本を楽しめるようになれば」と成内氏は語った。
写真左より株式会社リコルディの岩崎聡史氏、一木広治氏、株式会社USEN Mediaの成内英介氏