薬丸、岡江久美子さん死去にコメント。「心が乱れ、言葉も出てきません」

新型コロナウイルスによる肺炎で亡くなった女優・岡江久美子さん(写真:Pasya/アフロ)
 新型コロナウイルスによる肺炎で亡くなった女優・岡江久美子さんについて、タレントの薬丸裕英が23日、自身のインスタグラムを更新し、「心が乱れ、言葉も出てきません」とコメントした。

 この日、テレビ東京の夕方の生放送に出演した薬丸は、気丈にMCを務めるも、ネットでは視聴者から心配の声が寄せられていた。夜に自身のインスタグラムを更新し、「はなまるマーケットでお世話になって17年半。芸能生活38年の中で一番長く一緒にお仕事をさせていただき、プライベートでも仲良くさせていただきました。今はこの事態を冷静に受け止めることができず、心が乱れ、言葉が出てきません」とコメント。苦しい胸の内を明かした。

 岡江さんは今月3日に微熱を訴えたあと、6日に容態が急変。都内の病院に緊急入院し、検査の結果、新型コロナウイルスの陽性と判明した。集中治療室で治療を続けたが、23日午前5時20分に亡くなった。63歳だった。

 薬丸は、1996年から2014年まで、17年年に渡り岡江さんと朝の情報番組『はなまるマーケット』で総合司会を務め、朝の顔としてお茶の間に親しまれた。