簡単!「絞り染めキット」で自分色の手ぬぐいを染める【今日のおうち時間】

 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、全国を対象にした「緊急事態宣言」が31日まで延長された。しばらく続きそうなおうち時間を充実させるべく、普段はできないことに挑戦してみるのもひとつの手。何を始めるかお悩みの方におすすめしたいのが、創業130年の染料メーカー「桂屋ファイングッズ」から発売中の「絞り染めハンカチキット」「絞り染め手ぬぐいキット」だ。染色に使う材料がワンパックになっており、あとは家庭にあるものだけで手軽にハンドメイドが楽しめる。早速、記者が体験してみた。
手ぬぐい、染料、定着材、輪ゴムがすべて入った「絞り染め手ぬぐいキット」
「絞り染め」とは、布地の一部を縫い縮めるなどして圧迫し、部分的に染色液が浸透しないようにして模様を表現する染色方法のこと。今回は輪ゴムで縛るだけでできるという、より簡単な「絞り染め手ぬぐいキット」を選択し、服を汚さないためにエプロンをつけて作業を開始。まず、真っ白な手ぬぐいの好きな部分を摘んで、根元を輪ゴムで10回程度強めに絞っていく(切れない程度にきつく絞るのが、白くきれいな模様を残すポイントだそう)。ちなみに「絞り染め手ぬぐいキット」には輪ゴムが10本封入され、摘んだ部分が長いと大きな円模様に仕上がるので、出来上がりを想像しながら絞る大きさや位置を決めていこう。
手ぬぐいの好みの位置を摘んで、輪ゴムで絞っていく
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