アーロン「90年代の台湾思い出した」日台共同制作ドラマ『路』に出演
初回放送(16日)では、波瑠演じる商社に勤務する春香が、台湾新幹線のプロジェクトの一員として台湾にわたって日々奮闘。また8年前に運命的な出会いしてから、ずっと探し続けていたエリックとついに再会を果たした。
エリックを演じるのは炎亞綸(アーロン)。8年前、エリックは、一人で台湾を訪れていた春香をひょんなことから案内することになる。
「撮影の時、僕は90年代の台湾をずっと思い出していました。 印象に残っているシーンは、やはり春香をスクーターに乗せて台北の街を案内するシーンです。僕はあまりスクーターには乗らないけど、スクーターは僕にとってとても鮮明な小さい頃からの記憶です。スタッフたちはとても真剣に当時のスクーターを探してくれたので、おかげで僕もすぐに90年代の雰囲気に入れました 」
国境を超え、切なくも温かな人間模様を描く。
「このご時世で“助け合い”を大切にできることはとても貴重だと思います。感謝の気持ちが分からない人が少なくない時代ですからね。でもこの物語の背景に感じたのは高鐵(台湾高速鉄道 )のために、そして地震の時に助け合う気持ちと心はとても切実で強いということです。地震は良い思い出ではないけど、その後の助け合う気持ちは、今になっても日本と台湾の仲を刻み続けていると思います 」