髙田延彦が河井氏の買収疑惑に「このご時世に封筒にお金を入れて渡すなんてバカじゃないの?」
河井氏の買収疑惑を一刀両断した髙田延彦(YouTube 「髙田横粂の世相談義」より)
横粂氏が裁判の経過を解説
元総合格闘家でタレントの髙田延彦と元衆議院議員で弁護士の横粂勝仁氏、タレントの麻生夏子が世の中のさまざまなニュースについてとことん語り合うインターネット配信番組「髙田横粂の世相談義」の最新回が5月25日、配信された。
同番組はこれまで月曜の夜に不定期で生配信されていたのだが、新型コロナウイルスの感染拡大による緊急事態宣言などがあったことから、前回の5月17日の配信からリモート収録で復活していた。
この日は「河井案里秘書 起訴内容認める」といった話題が俎上に上り、髙田は「なぜこのご時世に封筒にお金を入れて“我々を応援してください”というような古典的なやり方をやっているのか。バカじゃないのって(笑)。絶対に“俺、あそこからいくらもらっちゃったよ”って誰かが言うでしょ。何十年前の手法だよって(笑)」とばっさり。
河井氏の秘書の立道浩被告が初公判で罪状認否を留保し、第2回公判で一転認めたことについては横粂氏が解説。初回に罪状認否を認めると思われていたのに一転留保したことについては「連座制ということで本人が周りに迷惑をかけうるということで躊躇し始めたのか、周囲から圧力があったのか」とその裏側を推測。そして立道被告が当時は運転手として採用され“組織的選挙運動管理者”という立場だったことから「その立場だと禁錮刑以上にならないと連座制にはならない。今回は罰金刑を目指す弁護方針で進めていくようだ」などと語った。