オンラインで握るおにぎりって?「おにぎりキャラバンオンライン」盛況
新型コロナウイルスの感染拡大による「緊急事態宣言」で、全国の学校が休校を余儀なくされたことは記憶に新しい。そんな中、家族でも参加できる無料のオンラインワークショップ「おにぎりキャラバンオンライン」が注目を集めている。ワークショップを主宰する菅野のなさんに、オンラインでおにぎりを握る楽しみと今後の展開について聞いた。
オンラインで行う食のワークショップ「おにぎりキャラバンオンライン」が盛況
菅野さんは、普段はどんな活動をされているのですか?
菅野のな(以下、菅野)「2007年から『毎日のごはんから私のしあわせを見つける。』というコンセプトのオーガニック料理教室『ワクワクワーク』を主宰しています。今は休講中ですが、普段は川崎市の武蔵小杉にある提携キッチンスタジオ『odekake kitchen(おでかけキッチン)』でレッスンを行なっています。大人向けのクラスが中心ですが、子どもたちにも伝えていけたらと思い、幼児向けや小学生向けなど多岐にわたって料理を教えています」
「おにぎりキャラバンオンライン」の取り組みについて教えてください。
菅野「昨年イベントでおにぎりを握るワークショップを行なったのが原点で、もともとは全国を巡って、おにぎりとお味噌汁とその土地の伝統食の大切さを伝えるキャラバンを考えていました。ところが新型コロナウイルスの影響で難しくなり、さらに学校の休校も重なってしまい、オンラインでやってみたのがスタートになります。おにぎりは嫌いな人や食べたことのない人がほとんどいない、皆さんになじみのある食べ物ですが、コンビニエンスストアのおにぎりが普及して、実は手で握ったことがないという方もいらっしゃいます。改めて手作りの良さを伝えていけたらいいなと思って、おにぎりのワークショップを行なっています」
どんな内容のワークショップですか?
菅野「毎回必ず、毎日ごはんが目の前にある奇跡に感謝しようという『毎日のごはんは宝物』についてのお話と、『おにぎりキャラバンで伝えたい4つのこと』という中からひとつお話をしています。そしておにぎりに関するクイズを3問くらい出題して、『おにぎりの思い出話タイム』といって、参加者の皆様にお話ししていただく時間を設けています。先日は80代のおばあちゃんが『昔は海苔が貴重品で巻けなくて、味噌を全体に塗って食べていた』というお話をしてくださいました。その後、おいしいおにぎりの握り方をレクチャーし、おにぎりを握っていただいて、最後に全員の『今日のおにぎり』をご紹介いただいています」
菅野のな(以下、菅野)「2007年から『毎日のごはんから私のしあわせを見つける。』というコンセプトのオーガニック料理教室『ワクワクワーク』を主宰しています。今は休講中ですが、普段は川崎市の武蔵小杉にある提携キッチンスタジオ『odekake kitchen(おでかけキッチン)』でレッスンを行なっています。大人向けのクラスが中心ですが、子どもたちにも伝えていけたらと思い、幼児向けや小学生向けなど多岐にわたって料理を教えています」
「おにぎりキャラバンオンライン」の取り組みについて教えてください。
菅野「昨年イベントでおにぎりを握るワークショップを行なったのが原点で、もともとは全国を巡って、おにぎりとお味噌汁とその土地の伝統食の大切さを伝えるキャラバンを考えていました。ところが新型コロナウイルスの影響で難しくなり、さらに学校の休校も重なってしまい、オンラインでやってみたのがスタートになります。おにぎりは嫌いな人や食べたことのない人がほとんどいない、皆さんになじみのある食べ物ですが、コンビニエンスストアのおにぎりが普及して、実は手で握ったことがないという方もいらっしゃいます。改めて手作りの良さを伝えていけたらいいなと思って、おにぎりのワークショップを行なっています」
どんな内容のワークショップですか?
菅野「毎回必ず、毎日ごはんが目の前にある奇跡に感謝しようという『毎日のごはんは宝物』についてのお話と、『おにぎりキャラバンで伝えたい4つのこと』という中からひとつお話をしています。そしておにぎりに関するクイズを3問くらい出題して、『おにぎりの思い出話タイム』といって、参加者の皆様にお話ししていただく時間を設けています。先日は80代のおばあちゃんが『昔は海苔が貴重品で巻けなくて、味噌を全体に塗って食べていた』というお話をしてくださいました。その後、おいしいおにぎりの握り方をレクチャーし、おにぎりを握っていただいて、最後に全員の『今日のおにぎり』をご紹介いただいています」