佐々木大輔がハードコア3WAY戦制しUNIVERSAL王座V3【DDT】
脚立の上からの攻撃を狙う佐々木
勝俣のペディグリーにピンチに陥った佐々木
次期挑戦者に負傷欠場中の高梨将弘を逆指名
イサミが「今日の負けは認めます。佐々木さん、次はシングルじゃねぇか?」とアピールするも、佐々木は「疲れたから、10年後」と回答。イサミは「せめて五輪イヤー、来年会いましょう!」と期日を指定して、リングを降りた。
そして、佐々木は「次の挑戦者は俺が決めさせてもらう。高梨将弘だ!」と現在、負傷欠場中の高梨将弘(37)を逆指名して退場した。
バックステージで佐々木は「もうイヤだ。ハードコアなんか2度とやりたくない。プロレスもしばらくやりたくない。家に帰りたい」と疲労困ぱいの様子。イサミのアピールに関しては「満足した。俺のプロレス人生に悔いはない。10年後にしろ。来年まで家から出ない」と話した。高梨に関しては「休んでるのか? じゃあアイツの家でやる。アジア代表として指名してやった。このベルト、本来の形、ユニバーサルに戻す。アイツが戻るんなら、オレも復帰する。オレの緊急事態宣言は終わっちゃいねぇ。外に出たくない。(高梨は)足の1本、2本折れててもできんだろ? プロだろ?」と話し、あくまでも高梨とのタイトル戦にこだわった。だが、高梨は3月に左足の腓骨と脛骨(けいこつ)を骨折し、復帰のメドがまだ立ってないだけに、佐々木の希望が通るかどうかは流動的だ。