三谷幸喜と香取慎吾のドラマ『誰かが、見ている』、追加キャストに佐藤二朗ら

 何をやってもドジばかりで予想もしない失敗を繰り返す主人公の舎人真一(香取慎吾)と、書斎の壁に偶然発見した“穴”から真一の生活をのぞき見するのをひそかな楽しみとしている隣人・粕谷次郎を中心に巻き起こるドタバタを描くシチュエーションコメディ。

 佐藤は、主人公の隣人・粕谷次郎、次郎の娘あかねを山本千尋、次郎の妻を長野里美、そして真一の友人を宮澤が演じる。佐藤は「ワンシチュエーションで、ほぼ止めずに撮影しています。実際のお客様の笑い声も入っていますし、演者の息遣いまで感じ取ることのできるいい意味で緊張感のある現場でした」と、撮影を振り返る。

「今回の三谷さんのシットコムは、世界初のスタイルだと思います。何重にも喜びと楽しみがある作品になっています」と宮澤。三谷作品ならではの笑いの応酬と、想像の斜め上をいく展開で、楽しませてくれる。

『誰かが、見ている』は2020年秋、Amazon Prime Videoで独占配信。
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