出馬表明の小池知事、「オンライン選挙」でコロナ時代の新しい選挙モデル目指す

「東京大改革2.0」を掲げる小池知事
 出馬にあたり、政党からは推薦を求めない考え。「政党という立場で利害を求めるのではなく、都民ファーストで4年間進めてきた。今回も原点を振り返りながら、都民の声を聞きたいと思ったからです。元に戻って、新たな気持ちで都知事選に臨む」と理由を語った。

 新型コロナウイルスの感染が広がる中での選挙戦については、「オンライン選挙」の強化にも言及。「コロナ対策はこれからが本番。この闘いに打ち勝たなければ、ポストコロナを描けない。そういった意味で、街頭演説などで密になるよりは、オンラインを中心にウィズコロナ、ポストコロナ選挙を進めていく。“オンライン選挙”のモデルケースを作ることにチャレンジしていきたい」と、選挙活動の方針を語った。東京都知事選挙は、6月18日告示、7月5日投開票。
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