オートン “史上最高のレスリング戦”でまさかの禁止技解禁。エッジに激勝【WWE】

まさかのローブローからのパントキック

　その後もスープレックスやチョップの応酬、クロスボディーの相打ちで両者がダウンする激しい攻防が展開される。

　終盤にはオートンがペディグリーを決めればエッジもロックボトムで対抗。続けてオートンがRKOを2発、エッジがスピアー2連打を決めるが決着が付かず、最後は肩固めを仕掛けたエッジに、オートンが反則のローブロー。ひざまずいたエッジに、現在、WWEでは禁止技となっている顔面へのサッカーボールキックである自らの必殺技「パントキック」を叩き込んで3カウントを奪った。

　前回の雪辱を果たしたオートンは「家に帰って妻のベスや娘と一緒にいろ」と倒れ込んだエッジに囁いてリングを後にした。