対戦する堀井と金子が異例の合同公開練習。最後はカメラボクシングで前哨戦【6・28 Krush.113】

見事なバック宙からのパンチを見せた
リング下で堀井(右)は怪訝な表情

堀井はダイビング頭突きを披露


 リングサイドにどっかりと陣取りこの様子を眺めていた堀井は険しい表情。そしてリングに上がるとこちらも2分間のミット打ちを行った。序盤はパンチのコンビネーションに強烈なミドルやヒザを打ち込むなど通常のミット打ちを披露したが、残り1分の合図から不思議な動きを見せ始める。

 ミットを持つ尾崎トレーナーがローブローの素振りを見せると腰を前後に振って、それを回避してからのハイキック。ちなみにミャンマーラウェイでは急所打ちが認められている。

 そして今度は尾崎トレーナーが構えたミットに向け、体をピンと伸ばした見事なフォームで頭突きを打ち込んでからパンチのコンビネーション。最後はロープに飛んで“堀井ロケット”とでもいうべく見事なフォームのダイビング頭突きでミット打ちを締めくくった。