全日本・秋山準と竹下幸之介率いる「オールアウト」が全面対抗戦に突入【DDT】

試合後にオールアウトが登場し竹下がマイクで対戦アピール

秋山「戦って俺のいろんなものを吸収してくれ」


 試合後、大石を認めた秋山はガッチリと握手を交わす。そこに、「オールアウト」の竹下幸之介、彰人、勝俣瞬馬、飯野雄貴がリングイン。竹下は「秋山さん、僕たち『オールアウト』、そして竹下にそろそろ秋山さんのプロレスを教えてもらえないですか? 僕は王道スタイルというより、秋山準、あなたのプロレスを教わりたいです。今日、大石さんとの試合見てました。でも、これだけがDDTじゃない。DDTには僕がいます。秋山さんを倒せる自信もあります。僕たち『オールアウト』に秋山準のプロレスを教えてください、お願いします」とアピール。

 秋山は「高木(三四郎)社長から、ゲストコーチと言われてるけど、本来、俺あんまり教えるのうまくないんだよ。でもな、一つ、戦って俺のいろんなものを吸収してくれ。君(飯野)、ラグビー部、大丈夫? いつでもやってやるよ。こいや。オイ! 向こう4人いるけど、こっち2人しかいないじゃないかよ!」と言うと、これまで2度タッグを組んだ渡瀬瑞基がリングに上がった。

 さらに、この日、先輩の中村圭吾を破ってシングル初勝利を挙げた岡谷英樹が「僕も入れてくださいよ! 人数足らないんでしょ?」とアピール。秋山が「いや3人で大丈夫なんだよ! 3人でできるよ!」と拒んだものの岡谷は「この勢いで『オールアウト』倒します」と宣言。