川越にぐっすり眠れて宿泊できるリラクゼーションサロン「ゆきき」が誕生
コロナ禍でマイクロツーリズム、ショートトリップの行き先として再注目されている川越。そんな川越に“睡眠”をテーマにしたリラクゼーションサロン「ゆきき」が6月21日にオープンした。
臨床検査技師が提案する新しいタイプの宿泊機能付きサロン
「ゆきき」はリラクゼーションサロンと1日1組限定の宿。睡眠やダイエット、生活改善に悩み等に寄り添いながらセラピーで疲れた身体をほぐし、そのまま朝までぐっすり睡眠を取ることが出来る「宿泊機能付き」のサロン。また「SmartSleep」という機器を使用し睡眠の質を可視化し確認することも出来る。
立地も川越観光の人気スポットである時の鐘や菓子屋横丁、氷川神社などへも近く、川越旅の拠点としてもバッチリだ。
リラクゼーションルーム
ゆったりした宿泊スペース。奥にシャワールームも完備
代表でセラピストの岸 善昭氏
人がゆきき出来る場所にしていきたい
オープン前日にはマスコミと関係者に向けたオープニングセレモニーが行われた。セレモニーでは、ゆきき代表でセラピストである岸善昭氏のプレゼンテーションや構想段階からのドキュメンタリームービー(監督・一ノ瀬晶)も上映された。岸氏は「ゆききの構想は、2017年12月に始まり、2年越しのプロジェクトになります。さまざまな人に出会い、助けていただいたからこそやっと形になってきました。たくさんの人が笑顔で過ごせる毎日を少しでもお手伝い出来たら嬉しいです。また、ゆききを自宅以外のもう一つの部屋として利用してもらいたいです。そして、人がゆきき出来る場所にしていきたいです」と語った。
ゆききは川越市主催で行われたエリアリノベーション事業「まちづくりキャンプ」の対象物件で、2年の構想と準備を経てオープンに至った
都内からアクセスの良い川越の新たな癒やしスポットとして今後も注目していきたい。