ピンチはチャンス!映画館で観るジブリの名作「風の谷のナウシカ」!【黒田勇樹のハイパーメディア鑑賞記】
こんにちは、黒田勇樹です。
令和反戦楽団アウトブレイク公演vol.1『おとぎヴェなし』が無事に終了いたしました。
公演をしようと思った時から稽古、そして本番とさまざまな葛藤があったのですが、やって良かった。出演者やスタッフの皆さん、そしてなにより劇場に足を運んでくださったお客様、ありがとうございました。
7月以降も作・演出、出演とさまざまな舞台があるのですが、また皆さんと楽しめればと思います。
今週は鑑賞記です。では始めましょう。
令和反戦楽団アウトブレイク公演vol.1『おとぎヴェなし』が無事に終了いたしました。
公演をしようと思った時から稽古、そして本番とさまざまな葛藤があったのですが、やって良かった。出演者やスタッフの皆さん、そしてなにより劇場に足を運んでくださったお客様、ありがとうございました。
7月以降も作・演出、出演とさまざまな舞台があるのですが、また皆さんと楽しめればと思います。
今週は鑑賞記です。では始めましょう。
黒田勇樹
「一生に一度は、映画館でジブリを」
まさに、映画館が掲げるキャッチコピーそのもの。
今回の鑑賞記は「風の谷のナウシカ」です!
勿論、この名作についていつも通りストーリーや演出がどうこう言うつもりはありません。
今このタイミングで「名作が映画館で観れる!」ということについて書きたいのです。
公開直後の動員数で成績が決まる映画業界、この自粛期間中「密になることを恐れて観客が入らない」「客同士の間隔を空けるため収容数が半分になる」、更に、社会的規範として「密になる状況を作らない」と、様々な理由で新作の公開延期が決定されています。
で、そんな状況の中、緊急事態宣言が解除されたんですが、配給側はすぐに「じゃあ、明日から新作公開!」とはいかないワケで、一刻も早く営業再開したい映画館側がどうするかというと…
過去の名作をスクリーンにかけるワケです!
僕、映画監督目指してると言いながら、実は黒澤映画を観たことがありません。
以前、高校生ぐらいかな?参加した映画祭で小津安二郎監督の東京物語をスクリーンで観たことがあって、詳細に説明するのは難しいのですが「この映画を始めてみたのがテレビの画面じゃなくてよかった」と痛感したんですよね。
なのでそれ以来、どうしても「初めてのクロサワ」はスクリーンで観たいと思ってしまいタイミングをずっと伺ってます。
今回のナウシカも1984年公開の映画で、1982年生まれの僕はテレビ画面では何度も観てきているんですが、スクリーンで観るのは初めてでした。
王蟲が!巨神兵が!デカい!
そして、ナウシカの太ももが美しい!
なんで前半のナウシカのスパッツあの色にしたんだよ、宮崎監督!確信犯だろ!
テレビで観ていた時には気が付かなかった細部までの描き込みが鮮やかに目に飛び込んでくる。
やっぱ、そうなんすよ。当たり前のことを言いますが、映画は「スクリーンの大きさで観る」為に作られてるんです。
もうね、スマホで観る映画なんて、JPEGで観るゴッホですよ!!
名画座などがどんどん閉館しているこのご時世。なかなか無いチャンスなので、皆様是非アンテナをビンビンにして“本来の大きさ”で名作映画を観て下さい。
まさに、映画館が掲げるキャッチコピーそのもの。
今回の鑑賞記は「風の谷のナウシカ」です!
勿論、この名作についていつも通りストーリーや演出がどうこう言うつもりはありません。
今このタイミングで「名作が映画館で観れる!」ということについて書きたいのです。
公開直後の動員数で成績が決まる映画業界、この自粛期間中「密になることを恐れて観客が入らない」「客同士の間隔を空けるため収容数が半分になる」、更に、社会的規範として「密になる状況を作らない」と、様々な理由で新作の公開延期が決定されています。
で、そんな状況の中、緊急事態宣言が解除されたんですが、配給側はすぐに「じゃあ、明日から新作公開!」とはいかないワケで、一刻も早く営業再開したい映画館側がどうするかというと…
過去の名作をスクリーンにかけるワケです!
僕、映画監督目指してると言いながら、実は黒澤映画を観たことがありません。
以前、高校生ぐらいかな?参加した映画祭で小津安二郎監督の東京物語をスクリーンで観たことがあって、詳細に説明するのは難しいのですが「この映画を始めてみたのがテレビの画面じゃなくてよかった」と痛感したんですよね。
なのでそれ以来、どうしても「初めてのクロサワ」はスクリーンで観たいと思ってしまいタイミングをずっと伺ってます。
今回のナウシカも1984年公開の映画で、1982年生まれの僕はテレビ画面では何度も観てきているんですが、スクリーンで観るのは初めてでした。
王蟲が!巨神兵が!デカい!
そして、ナウシカの太ももが美しい!
なんで前半のナウシカのスパッツあの色にしたんだよ、宮崎監督!確信犯だろ!
テレビで観ていた時には気が付かなかった細部までの描き込みが鮮やかに目に飛び込んでくる。
やっぱ、そうなんすよ。当たり前のことを言いますが、映画は「スクリーンの大きさで観る」為に作られてるんです。
もうね、スマホで観る映画なんて、JPEGで観るゴッホですよ!!
名画座などがどんどん閉館しているこのご時世。なかなか無いチャンスなので、皆様是非アンテナをビンビンにして“本来の大きさ”で名作映画を観て下さい。
<人生相談の宛先はこちら>
黒田勇樹に相談したい方はメールにて相談内容をお送りください。メールには「ニックネーム、性別、年齢、ご相談内容」をご記載ください。メールアドレスは「sodan@tokyoheadline.com」になります。
黒田勇樹(くろだ・ゆうき)
1982年、東京都生まれ。幼少時より俳優として舞台やドラマ、映画、CMなどで活躍。
主な出演ドラマ作品に『人間・失格 たとえば僕が死んだら』『セカンド・チャンス』(ともにTBS)、『ひとつ屋根の下2』(フジテレビ)など。山田洋次監督映画『学校III』にて日本アカデミー賞新人男優賞やキネマ旬報新人男優賞などを受賞。2010年5月をもって俳優業を引退し、「ハイパーメディアフリーター」と名乗り、ネットを中心に活動を始めるが2014年に「俳優復帰」を宣言し、小劇場を中心に精力的に活動を再開。
2016年に監督映画「恐怖!セミ男」がゆうばり国際ファンタスティック映画祭にて上映。
現在は、映画やドラマ監督、舞台の脚本演出など幅広く活動中。
公式サイト:黒田運送(株)
Twitterアカウント:@yuukikuroda23
1982年、東京都生まれ。幼少時より俳優として舞台やドラマ、映画、CMなどで活躍。
主な出演ドラマ作品に『人間・失格 たとえば僕が死んだら』『セカンド・チャンス』(ともにTBS)、『ひとつ屋根の下2』(フジテレビ)など。山田洋次監督映画『学校III』にて日本アカデミー賞新人男優賞やキネマ旬報新人男優賞などを受賞。2010年5月をもって俳優業を引退し、「ハイパーメディアフリーター」と名乗り、ネットを中心に活動を始めるが2014年に「俳優復帰」を宣言し、小劇場を中心に精力的に活動を再開。
2016年に監督映画「恐怖!セミ男」がゆうばり国際ファンタスティック映画祭にて上映。
現在は、映画やドラマ監督、舞台の脚本演出など幅広く活動中。
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