4つのKO決着中3試合の敗者が担架送り。蓮實光は大沢文也に失神KO勝ち【Krush.114】
大沢はまさかの3ダウンでKO負け(撮影・堀田真央人)
蓮實はタイトルマッチとK-1でのトーナメント出場をアピール
立ち上がってセコンドに「効いてない」とアピールする大沢は一転、距離を詰めパンチを繰り出していくが蓮實は大沢の固めたガードの下からアッパーを突き上げ2度目のダウンを奪う。ここも立ち上がった大沢だったが、蓮實はまたも右フックから右アッパーを突き上げ3度目のダウンを奪いKO勝ちを収めた。大沢は担架で退場となった。
2018年12月に行われた「K-1ライト級世界最強決定トーナメント」で準優勝の実績を誇る大沢を破った蓮實は試合後のマイクで「次は分かってると思うけど、ゴンナパー(・ウィラサクレック)かな。タイトルマッチよろしく。11月のK-1両国、ライト級、熱いうちに4人でトーナメントやりましょう。俺はトレーナーもいない中で気持ちだけで成り上がってきました。中村プロデューサー、俺の気持ちに応えてください。K-1とKrushに蓮實光の名を刻みます」とタイトル戦線への殴り込みをアピールした。