佐々木大蔵が近藤拳成を完封しスーパー・ライト級王座の初防衛に成功【Krush.114】
鈴木(右)のミドルにパンチを合わせるFUMIYA(撮影・堀田真央人)
鈴木がFUMIYAに失神KO勝ち
セミファイナルではスーパー・ライト級の前王者・鈴木勇人(K-1ジム五反田チームキングス)がFUMIYA(ポゴナ・クラブジム)を相手に再起戦に臨み、1R1分30秒、KO勝ちを収めた。
鈴木は昨年11月のK-1横浜大会で佐々木大蔵に敗れ、捲土重来を期して臨んだ2月の防衛戦でも佐々木に敗れ、2連敗の崖っぷち。対するFUMIYAは一時、4連敗とどん底に落ちたものの、前戦でKO勝ちを収め、復調気配と対照的。また2人は2017年3月に対戦しており、3年4か月ぶりの再戦でもあった。
1R開始早々、右ミドルで先制したFUMIYAだったが、鈴木は代名詞ともいえる左ハイ、左ミドルで反撃。FUMIYAが一気に距離を詰め、右ストレートを放ったところで鈴木がカウンターで左のショートストレートを合わせるとFUMIYAがダウン。